About

 

店主Profile

Yayoi Iwamura
愛媛県生まれ。
大学時代を岡山で過ごした後、東京で就職。
雑貨バイヤーなどの仕事に従事。
 
現在は神奈川県在住。
2021年4月、Fat Lava専門店 Alcoveをオープン。

繋がりが宝物

2021年4月にAlcoveをオープンしました。
 
Fat Lavaと出逢ったことで、信じられないくらい大きな繋がりができました。
日本中、世界中の方と繋がれるネットショップを選んでよかった。
 
実店舗がない代わりに、イベントなどで直接Fat Lavaに触れていただくことも叶いました。
 
Alcoveはあなたにとって、
ちょっと立ち話をしてしまう近所の八百屋さんのような、
身近な存在でありたいと願っています。
 
「繋がり」がAlcoveの宝物です。

古い物に惹かれるわけ

子供のころから、なぜか古いものに惹かれました。
着物、トランク、瓶、家具、農機具、何に使うかわからないものまで。
 
新しいものにはない独特の味わい。
時を経て重なる想いのようなもの。
めぐりめぐって今も存在するという事実。
全てが魅力的です。
 
今、自分の目の前にあるという偶然。
いや、必然かもしない!なんて思ったり。
ひとりでグルグルと頭の中で妄想するのも楽しかったのです。

お気に入りのある暮らし

ひとり暮らしを始めたのは18歳。
実家の部屋とも違う自分だけの空間は、小さいながらお城でした。
 
お気に入りのテーブルは、リサイクルショップで買ってきてペンキを塗ったもの。
お気に入りの小窓には、自作のカーテン。
 
居心地のいい空間を求めて、自分好みに変身させていきました。
自由の虜になったとも言えます。

大人になり、自由なひとり暮らし熱はどんどん加速します。
 
20代は、流行りのものを追いかける日々。
それでも、初めてのボーナスで買ったのはヴィンテージの手巻きの腕時計。
毎日丁寧に巻いて、目まぐるしく過ぎる日々の中でお守りのような存在でした。
 
30代は、たくさん消費した日々。
ほとんどの時間を仕事に使い、欲しいものをどんどん買い消費していく。
たくさんのものに囲まれる暮らしでした。
 
40代は、すっきりと丁寧に暮らしたいとスピードダウン。
ふたり暮らしになり、地方へ移住し、ゆったりとした暮らしに移行。
今も模索中ですが、自由の概念が少し変わってきました。

ライフスタイルが変わっても、常に暮らしの中にお気に入りがありました。
決して高価なものというわけではありません。
他人から見たらガラクタのようなものもあります。
だけど、私にとっては、元気の素であり、まさにお守りのような存在です。
 
お気に入りがある暮らしは、スパイスがある暮らし。
スパイスがある暮らしは、豊かな人生。
 
これが、私にとっての答えです。
 
料理も人生も、スパイスがあるから自分らしく、面白い。

出逢った瞬間に
心を奪われたFat Lava

ある日、カラフルな花器に目が釘付けに。
それは、突然の出逢いでした。
一瞬にして心を奪われ、感情を揺さぶられました。
 
こんなにもいろんな表情をしていて、
いろんな感情にさせられるもの、
今までになかったからです。
 
インテリア、陶器、古い物好きの血が騒ぎました。
「きっと、私の暮らしのスパイスになってくれる!」と確信がありました。
 
「Fat Lavaとの暮らし」は、
新たな「お気に入りとの暮らし」になったのです。

店主の願い

日常の暮らしにお気に入りがあると、
日常の暮らしのスパイスになる。
 
スパイスのある暮らしで、人生は豊かになります。
 
私は、日本中をスパイスのあるインテリアで幸せにしたいと思っています。
 
たくさんの人に、Fat Lavaの魅力、スパイスのある暮らしの魅力が伝わりますように。